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2月の朝礼

2月1日(木)に行われた朝礼で校長先生が話された講話の一部をご紹介します。

「1月の下旬に、第一級海上特殊無線技士の試験があり、今日は、一級小型船舶の学科試験が行われるなど、試験が続き大変だと思います。
しかし、放課後は暗くなった後もグラウンドでサッカーをしたり、ソフトボールするなど上手に気分転換を図りながら学校生活を送ってくれていると感じています。

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2年生になって海上実習がないので、海上に出る機会が少なく残念に思っている人もいると思いますが、先日、大成丸が来島海峡を通過しました。皆さんも10月から12月の3ヶ月間乗船していたので、気になる人もいたと思います。また、全長400mの超大型船が来島海峡を通過しました。

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来島海峡を通過したことがある船の中で最大の船舶です。そのままでは来島海峡大橋を通過できないのでマストを倒して航行しており、橋の上から見ると、デッキまでの距離が非常に近く感じました。

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来島海峡のように湾曲している航路では、潮の流れも複雑になり、船がその影響をどのように受けているのかを観察することができます。いつもは海の上から見ていたと思いますが、時間があれば、陸上から海峡を見てみてはどうでしょうか、普段とは違った視点で見ることによって、何か新しい発見があるかもしれませんし、よい気分転換になるかもしれません。

今から、最後の難関である海技士国家試験や期末試験などが控えています。忙しい時期ですがひとつでも多くのことを学ぶ姿勢を保ち、上手にリフレッシュしながらこの時期を過ごしてください。」そういって学生たちを激励されました。

波方校に在籍するのも残り2ヶ月を切りました。
在学中に来島海峡を陸上や橋の上など、あらゆる角度で見ることをとおして、潮流や風向の変化に対する船舶のポジションや針路の向け方などの違いを知ることができると思います。そして、そのことを卒業後に来島海峡を通過するときがあれば、役立ててほしいと思います。

第一級海上特殊無線技士講習

日本無線協会の講師の方をお招きし、1月23日~25日にかけて第一級海上特殊無線技士講習が実施されました。

第一級海上特殊無線技士の資格を取得すると、GMDSS対応の船舶局・商船が装備した国際VHFなど、国際通信のための通信操作も可能になります。

講習科目は、無線設備の取扱方法についての無線工学、電波法及び電気通信規則等についての法規、口頭による英会話などの英語、欧文通話表により2分間に100文字を送話する電気通信術があります。

講習内容は、23日の08:50~15:10まで法規、15:20~16:20まで電気通信術の座学となっています。
24日は、08:50~14:00まで無線工学、14:10~16:20まで法規の座学です。
25日は、08:50~11:00まで法規、11:10~12:10まで電気通信術、13:10~15:20まで無線工学の座学を行い、15:30~17:00まで法規、無線工学の修了試験並びに電気通信術の修了試験が行われます。

25日に行われる修了試験に向けての学生の取り組みなど、前日の寮内の様子をご紹介いたします。

〇18時頃
3名の学生が図書室を利用していました。
明日の試験に備えて勉強しているのかと思いきや、卒業アルバムの作成をするための打合せをしていました。
(毎年、アルバム委員はこの時期にアルバム作成や試験が重なり忙しくなりますね。)

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就職閲覧室でくつろいでいる学生や体育館で運動している学生がいました。
(明日の試験は大丈夫なのかな?)

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〇20時05分から21時05分まで1時間は自習時間となります。
さすがに、明日に試験があるので、みんな勉強しています。

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〇22時30分に消灯時間となります。ただし、0時00分までは自習室、図書室を使用することができるので、遅くまで勉強したい学生はよく利用しています。

図書室の様子です。

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自習室の様子です。

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航海士としての業務の中には、VHF無線電話などを使い、他船と通信を行うことや交通センターなどの情報を得ることも含まれています。そのため第一級海上特殊無線技士の資格は必ず必要となります。
学生はその事を理解しており、試験に備えて勉強していました。
講習を通じて学んだ事は、将来必ず役に立つと思いますので、今回使用したノートを大切に保管して、困ったことがあるときはノートを見返してみてください。


来島海峡海上交通センター見学


毎年、来島海峡海上交通センターの見学を行っています。

今年は1月22日(月)にA組、B組に分かれて見学しましたのでその一部をご紹介します。

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来島海峡海上交通センターは、来島海峡を航行する船舶に対して巨大船などの航行管制やラジオ放送、VHF無線、AISメッセージ及びインターネットにより船舶の航行に必要な情報提供を行うほか、潮流の流速等を表示する4箇所の潮流信号所を運用し来島海峡の交通整理を24時間体制で実施しているところです。

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見学は各クラス3班に分かれて業務内容を説明していただきました。

〇見学ホールからの業務内容の説明
レーダーやカメラを使い巨大船や危険物搭載船等が来島海峡航路に同時に入航しないようにVHF無線や電話等の無線通信を使い連絡を取りあい入航時刻の調整を行っていました。

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〇AIS(船舶自動識別装置)サービスの説明
AISとは、船名や行き先など船舶の航海に関する情報を、船舶間で自動的にデータの交換を行い航海の安全性を高めるシステムです。
ここでは、浅瀬に向かって航行する船舶への注意喚起や航行制限状況、気象状況などの情報提供をAISメッセージで通知る業務を行っています。

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〇情報提供業務(インターネットサービス)の説明
ここでは、他船の動静、操業漁船、気象海象、工事作業の状況の情報を来島海峡を航行する船舶にVHF無線や電話で通知するほか、来島海峡航路の安全航行に関する各種情報をホームページで公開している業務を行っています。
学生は、説明内容を真剣に聞き、必要なことはメモしていました。

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今回、来島海峡交通センターの見学をとおして、来島海峡航路の航行管制システムや瀬戸内海西部における航行支援業務の重要性を理解することができたと思います。卒業後、来島海峡を航行することがあれば、今回の見学を思い出して安全航海に役立ててもらいたいものです。

役員任命式

役員任命式

1月12日(金)に各クラスの役員任命式が行われました。

Aクラスは、岡田(航)君が級長としてクラスのために頑張りたいと、自ら手を挙げてくれました。
副級長は、級長がクラスをまとめる行う上で、『頼りになる人物』として大江君の名前が挙がり、大江君も快く引き受けてくれました。

Bクラスは、クラスの中から推薦者を挙げていき、一番多かった藤井君に決定されました。
副級長の決定は、級長が心を許す人物の中の一人である矢野君を指名し、矢野君も級長をサポートして頑張りたいと承諾してくれました。

級長・副級長からコメントを頂きましたのでご紹介します。

Aクラス級長
波方校での学校生活も残り3ヶ月となり、クラスの学生が楽しい思い出を作れるように、クラスを引っ張っていきたいと思います。

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Bクラス級長
この時期の級長は口述試験や学年末試験等が予定されており非常に忙しい時期になりますが、忙しい中にも楽しみを見つけ有意義な学校生活が送れるようにバックアップしていきたいと思います。
また、短い期間ですが、クラスの交流を深めることで、社会人となっても困ったときや問題に直面した時に助け合える関係性が作れるよう努力していきたいと思います。

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Aクラス副級長
残り少ない学校生活の中で試験が数多くあります。クラスのみんなで勉強を教え合いながら、全員が目標を達成できるようにサポートしていきたいと思います。

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Bクラス副級長
残り少なくなった学校生活を全員が有意義に過ごせるよう、副級長としての自覚、責任を持って努めていきたいと思います。また、級長をサポートしつつ、クラス全体のことを常に考えて行動し、有終の美を飾れるよう盛り上げていきます。

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級長・副級長の集合写真です。

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最後に校長先生から、講話がありました。
1月から3月にかけては第一級海上特殊無線技士講習や卒業がかかった修了試験、海技士国家試験があり、自分のことで精一杯になりがちですが、級長が中心となって、意識してコミュニケーションをしっかり取りクラスの結束を高めて下さい。学校での友人は今後、社会に出てもいろいろな場所で出会ったり、助け合ったりと大切な存在になってくるものです。残された学校生活の中で少しでも互いのよい想い出を作るとともに、全員が口述試験に合格できるよう協力して頑張ってください。

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これから就職すると自らの行動や言動に責任が伴ってきます。そのことを自覚し、社会人としての心構えや意識を高めて、残りの学校生活を送ってもらいたいと思います。

実力試験

実力試験

1月11日(木)に実力試験が行われました。

実力試験とは、卒業後に実施される4級海技士国家試験(口述試験)を想定して教員が試験官役となり、学生に対して問題を出して口頭で答えさせるものです。
口頭で答える口述試験独特の雰囲気に慣れることや、現在の学力を正確に把握してもらうために行っています。

2年A組は5・6時間目、B組は7・8時間目に航海科、機関科の実力試験を行いました。

学生は本番さながらに制服を着用し、海技試験六法を持参して試験に臨みます。
その実力試験の様子です。

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緊張感をもって臨んでいるのが写真からも伝わってきます。

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今回の実力試験で自分たちの実力は掴めたと思います。
まだ、国家試験まで時間はあるので、勉強方法の改善や苦手教科の克服に各個人で取り組むのはもちろん、同室の学生やクラスの仲間と協力しあうことが大切だと思います。
授業や実技・実習で得た知識だけではなく大型練習船での経験を活かして全員が国家試験(航海・機関)に合格できるよう願っています。

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Author:namikata_hashi

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